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振袖の柄には様々な意味があります!!【振袖柄紹介Ver.1】 |振袖いちばん館溝ノ口店
こんにちは!
とみひろ振袖いちばん館溝の口店です✿
最近は暖かくなってきて、過ごしやすくなりましたね!
春休みにはいられているお嬢様も多いので、
新生活の前にお振袖をご見学される方が増えてきています!
今回は、知っておくとお振袖選びが楽しくなる【振袖柄紹介】です❀
振袖は縁起物ですので、その柄にも1つ1つ意味が込められています。
これからお振袖を選ぶにあたって、柄の意味が分かると
振袖を着た際にご両親にも感謝の気持ちが出てくると思います!
今回は、お振袖に特に良く使われる柄を3種類紹介していきます☆
【貝桶】
貝桶(かいおけ)とは昔の貴族の遊びの1つで「貝合わせ」と呼ばれる遊び道具の入れ物の事です。
「貝合わせ」とは、蛤(はまぐり)の殻の内側に華やかな蒔絵などを描いて、対になる貝を見つけていく。という遊びです。
(今でいう神経衰弱のようなものですね。)
蛤(はまぐり)の様な二枚貝は対になっている貝としか組み合わせることが出来ないことから、『良縁や夫婦円満』のような意味があります。
そんな貝合わせの貝の入れ物である【貝桶】は公家や大名家の嫁入り道具として作られたり、婚礼の道具としても用いられました。
このようなことから
【貝桶】は『夫婦円満・良縁に恵まれる』
のような意味があります。
【御所車】
御所車(ごしょぐるま)とは貴族などの高貴な位の人が乗る牛車の事を云います。
貴族への優雅な憧れから生み出された王朝文様の1つです。
振袖だけではなく,婚礼衣装やお宮参りの祝着などにも使われています。
このようなことから
【御所車】は『高貴の象徴』
のような意味があります。
【鞠】
鞠(まり)は昔は女の子の遊び道具であったことから、女性らしさ・可愛らしさの象徴を表す模様です。
また、子供が健やかに丸々と育つように・・・というような意味も込められています。
結婚した際には円満に過ごせますようにとの意味を込めて嫁入り道具の柄としても用いられていました。
このようなことから
【鞠】には『子供の健やかな成長を願う親心』『女性の生涯の魔よけ』
のような意味があります。
いかがでしょうか???
これを知っていると、これからのお振袖選びが楽しくなってくるはずです☆
このような柄がはいったお振袖を多数ご用意しております!
是非ご検討くださいませ❀
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