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「古典柄って一体なに?!」そんなあなたの疑問はこのブログを読めばスッキリ解決!お振袖選びの前にぜひお勉強してみてください!!
こんにちは!とみひろ振袖いちばん館溝ノ口店です!
最近は雪もすっかり消え、太陽の日差しが暖かい日が続いていますね◎
オリンピックも開幕したようですが、開催国の韓国はマイナス20度にもなるそうですよ!
私は東北の雪国出身ですが、さすがにマイナス20度には耐えられそうもありません…(゜-゜)
皆さん、しっかり防寒をして冬を乗り切りましょう!!
さて、本日は振袖でよく耳にする「古典柄」についてご説明致します!
古典という言葉はよく聞くけど、実際はどんな柄なの?どんなコーディネートになるの?といった
皆さまの疑問を解決いたします!
古典柄は昔から親しまれてきたお柄なので、
ご祖父母様、ご両親にも大変人気で、
最近ではお嬢様世代の若い方々にも人気が再熱しています✤
ぜひこのブログでお勉強して、ご家族様をびっくりさせちゃいましょう!!!
Qー古典柄ってどんな柄?
Aー古典柄とは昔ながらの伝統的な柄を指します。
花や鳥、まり、扇、宝物などの柄にはひとつひとつに意味が込められているんですよ!
特にお振袖では、桜、菊、ぼたんなどのお花が多く描かれています。
例えば桜には「繁栄・豊かさ」などの意味が込められています!
「桜は春のお花なのに、冬の成人式で着てもいいの?」というご質問をよく頂きますが、
桜は日本の国花なので、季節関係なくお召し頂けます!
これはお振袖以外のお着物にも通じる知識なので、ぜひ覚えておいて下さいね✧
↑ 桜とぼたんが描かれた古典柄
濃い青の地色に明るい桜が映えていますね!
↑ 菊と松が描かれた古典柄
左側に写る鶴もインパクトがあります!
鶴も最近のリバイバルブームなんですよ!
↑ 大きなぼたんとまりの描かれた古典柄
優しい白の地色に合わせたパステルのお柄で、かわいらしい雰囲気です♡
Q-古典柄の振袖だと渋くなりすぎないか心配・・・
A-古典と聞くとそんな不安がよぎりますよね。
でもその点はご安心ください!!
お振袖にはお着物だけでなく、たくさんの小物を合わせていくので、
小物しだいでいくらでも好きな雰囲気に変えられます!
例えばこちらのお嬢様は淡い地色に熨斗目の柄のきれいなお振袖です!
小物に注目してみると衿や帯の上にある帯揚げが水色ですね!
こんな風に淡いお色の小物を足してあげると、
柔らかいイメージの着姿になりますよ♪
こちらのお嬢様はレトロなお振袖です!
レトロと聞くとモダンな印象を受けますが、
実は古典柄だと最近流行のレトロな着姿になるんです!
小物を大きいお花のオレンジに合わせてあげることで、
奇抜な色使いが多いレトロなお振袖をまとめてくれます。
こちらのお振袖にある、饅頭菊やねじり梅といったお柄は
レトロな着姿にしたいお嬢様にもってこいですよ✿
こちらのお嬢様は赤の王道古典スタイルです!
衿は古典色である利休色ですが、スワロフスキーが付いているので
渋すぎる印象を軽減してくれます!
お母様世代の方のお振袖は重ね衿、帯揚げ、帯締めを同じ色で統一することが多かったのですが、
このお嬢様のようにそれぞれ別の色を持ってくると
今っぽさのあるおしゃれなコーディネートになります♡
最近ではお母様のお振袖でご成人式に臨まれる方も増えてきていますが、
少し小物を変えてあげると、お嬢様好みのコーディネートに変身します!
いちばん館では、お母様のお振袖を使ったコーディネートの
お手伝いもさせて頂いているので、
ぜひご相談下さい!
以上、古典柄特集でした!いかがでしたか??
古典柄のイメージは沸きましたでしょうか!
次回は「モダン柄」特集を行いますので、
ぜひ見比べて、自分の着てみたいお振袖を想像してみてくださいね♬
次回の更新は来週の金曜日16日です!
おたのしみに・・・♡