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実は奥が深いモダン柄!!!今回はお柄に込められた秘めたる願いをこっそり…笑お教えします♪
こんにちは!振袖いちばん館溝ノ口店です。
2月の終盤、梅の花も咲きはじめ、春の訪れが持ちどおしい季節ですね♪
人によっては、これから襲来する花粉シーズンに気が滅入ってしまっている方も
いるかもしれませんが・・・(笑)
さて、今回は「モダン柄」で良く使用される「柄」について特集致します。
和服において「柄」は美しさの表現だけでなく、お召しになる方やお招き頂いた方への
感謝や願いも込められています。
特に古典柄のお着物は「吉祥文様」と呼ばれる柄が多用されています。
こちらは前々回に特集させて頂きましたね。
一方「モダン柄」は柄の大胆さ・華やかさだけに目を奪われがちです。
しかし、古典振袖と同じように、柄の意味(花言葉など)を考えながら見ていくと
より一層ご衣装選びが楽しくなると思いますよ♪
≪花言葉編≫
バラ・・・「愛」
コチョウラン・・・「幸福が飛んでくる」
ユリ・・・「純粋」「無垢」「威厳」
クローバー・・・「幸福」
チューリップ・・・「思いやり」
これまで、大切に慈しみ育てられた親御様の、お嬢様への愛情や、これから大人になっていかれるお嬢様へ向けたメッセージとしてお柄をとらえるととっても素敵ですよね。
≪蝶≫
また、和服では古典にもモダン柄にも良く使用される柄があります。
それは「蝶」です。実は「蝶」の柄にもとっても素敵な意味が込められているんですよ!
「健やかな成長」
・・・蝶は幼虫からサナギ、そして美しい成虫へと変身を遂げていきます。
この華やかな変身がお嬢様が素敵な女性へ育っていく様と重ねられて考えています。
「これからの人生における開花」
・・・蝶の柄には立身出世や不死不滅の意味もあり、なんと戦国武将たちも好んで身に着けたとも言われているんです。歴女の方は必見ですね♪
「素敵な家庭を築く」
・・・春になると、オスとメスの蝶が2匹で舞っている光景を目にしますよね。ここから夫婦円満の象徴とも言われているんです。
配色や、華やかなコーディネートがもてはやされるモダン柄ですが、このような見方で接してみると、もっともっと振袖選びが楽しくなると思いますよ☆
古典柄もモダン柄もそれぞれ素敵な特徴がたくさんあります。
振袖いちばん館では、お嬢様の好みをうかがいながら「お嬢様らしさ」がさらに引き立つ
ご衣装・コーディネートをさせて頂きます!
ぜひ、弊社の振袖プランナーに何なりとお申し付け下さい☆