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「レトロ?古典?って一体なに!?」そんな時はこのブログをご覧ください☆振袖選びの疑問をスッキリ解決!Part1レトロモダン柄 | 振袖いちばん館溝ノ口店
こんにちは!
とみひろ振袖いちばん館溝ノ口店です☆
2018年も残りあとわずかとなりましたね✿
年末年始のご準備はお済みですか?
今年は年号が平成から令和に変わり、即位の礼やラグビーW杯など
楽しいことやおめでたいことが沢山あった反面、
台風などの災害も記憶に新しい波乱の一年間でしたね、、、
溝ノ口店では、間もなくの2019年成人式を目前に
着々と準備を進めています✧
さて今回は、振袖でよく耳にする【レトロモダン柄】について、ご説明いたします!
最近、古典柄やモダン柄についで、良く耳にするのがレトロモダン柄という言葉・・・
言葉だけが先行し、良くわからないままレトロモダンの振袖をご希望の方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
「実際はどんな柄なの?」
「どんなコーディネートになるの?」
という皆様の疑問を解決いたします☆
レトロモダン柄は比較的新しいお柄、お振袖なので、
目新しくてご希望するお嬢様も増えてきましたね✿
古典柄やモダン柄と肩を並べるほど、定番化しています☆
是非、このブログを参考に、お嬢様にピッタリのお振袖をみつけちゃいましょう!
Q、レトロモダン柄ってどんな柄??
A、レトロモダン柄とは、近年流通し始めた比較的新しいトレンドのお柄です。
ビビットな色使いや大きなお柄、個性的な柄行などが大きな特徴です。
古典柄の花やマリ、扇、宝物などを大きく今風にアレンジを加えたお柄になります✿
どんなお柄にもひとつひとつ意味が込められ、想いが込められています!!
特に、レトロモダン柄のお振袖には、梅や菊、松などの植物が描かれています。
例えば、梅には「澄んだ心、気品」の花言葉があり、
また、寒い冬を耐え忍び、春に一番に花開くことから、
忍耐力や生命の誕生の意味が込められています!!
お振袖だけでなく、訪問着や附下などのお着物にも通じる知識なので、
是非覚えておいてください☆
↑大きな梅と扇が描かれたレトロモダン柄
黒地にカラフルなお柄がポップな印象ですよね✿
扇には「末広がり」の意味があり未来への展望が明るいという意味があります。
↑大きな菊と梅が描かれたレトロモダン柄
全体的に丸みがあり、可愛らしい印象です☆
菊は天皇家の家紋にも使われている高貴なお花です。
菊の気高く美しい咲き姿に負けない、凛とした大人の女性を目指しましょう!
↑雪輪や桜、竹が描かれたレトロモダン柄
カラフルで柄も盛りだくさんですね!
雪輪は雪の結晶の形から生まれた文様です。
寒い冬に降り積もった雪は、春は雪解け水となり
野山の草木をはぐくむことから、豊かさの象徴と言われています。
Q、レトロモダン柄だと個性的すぎないか心配・・・
A、色使いも大胆でカラフルなレトロモダン柄だと、そんな不安がよぎりますよね。
でもご安心ください!
お振袖は着物だけでなく、沢山のお小物を合わせていくので、
コーディネートする小物しだいでお好きな雰囲気に変えられます☆
例えばこちらのお嬢様は濃い地色に大きな菊のお柄の華やかなお振袖です!
小物に注目すると、オレンジや赤で明るい印象ですね☆
レトロモダン柄のお振袖でも、明るいお小物をプラスしてあげると
明るく可愛らしい着姿になります♪
こちらのお嬢様は明るい緑色に大きな梅のお柄が可愛らしいお振袖です☆
小物を大きなオレンジ色のお花に合わせることで、
奇抜な色使いが多いレトロモダンのお振袖をまとめてくれます!
こちらのお嬢様は大きな牡丹が特徴的なお振袖です!
小物に注目すると、比較的シンプルなお色味ですね。
帯や小物の色味やデザインを押さえて、
お振袖本来のレトロモダンの雰囲気を楽しむコーディネートですね☆
帯や小物で中和するのではなく、引き立てることで個性的過ぎる印象を軽減してくれます!
以上、【レトロモダン柄】特集でした!
レトロモダンのイメージは沸きましたか?
次回はイマドキ可愛い系の【キュート柄】特集を行います✿
是非見比べて、自分が着たい、着てみたいお振袖を想像してみてください☆