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✩振袖いちばん館仙台店✩ 振袖に描かれている柄クイズ!!【上級編】
こんにちは!!振袖いちばん館仙台店です。
最近、朝夕もぐっと肌寒くなりましたがお風邪などはひかれてませんか?
さて、本日は振袖に入っている模様をクイズ形式でご紹介する第3弾!!
いよいよ上級編!前回までは振袖に描かれている柄でしたが、
今回は生地に織り込まれた模様からの問題です。(答えは一番最後に!)
①子鹿の背中の斑点に似ている事から命名された紋で伝統的な絞り染め柄の一種です。
日本ではその原型は奈良時代にさかのぼり、江戸時代以降に本格的に発展、
現在でも主に和装向けの高級品として流通しています。
非常に手間のかかる模様で、江戸時代には全面に施した着物が贅沢品として規制されることもありました。
②卍(まんじ)つなぎの一種で,卍をななめにつらねた連続模様です。
この模様は明時代の中国から伝わったといわれてます。
日本では桃山時代ころからの染織品の模様に多く用いられています。
江戸時代の着物の地紋の多くはこの柄で、これに菊・蘭などをあしらったものが多く用いられました。
③円形が永遠に連鎖し繋がるこの柄に、円満、調和、ご縁などの願いが込められた縁起の良い柄です。
また仏典中に列挙される7種の宝を意味します。
7種の宝とは,「金、銀、水晶、瑠璃(るり)、瑪瑙(めのう)、珊瑚(さんご)、しゃこ」のことで、
人の御縁や繋がりは宝と同等の価値がある事を示している柄でもあります。
皆様、模様の名前わかりましたか?
もしご自宅にお着物がある方は、お着物に同じ柄が入っているかもしれませんので
これを機会に是非ご覧なってみて下さい!!
※答えは下記にあります。
【 答え : ①鹿の子紋 、②紗綾形(さやがた) 、③七宝(花紋)】
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